プラモデル作り・塗装のポイントを解説

プラモデルをせっかく頑張って作ったのですから、色を塗って綺麗にしてあげたくなりませんか?まだ作っただけの状態だと、プラスチックの塊ですね。

例えば戦車のプラモデルに色を塗っていきます。これだけだと、なんだかオモチャっぽいですね。では、転輪のゴムは黒く、履帯は金属のように、木は茶色で、これだけでもだいぶ格好良くなってきました。

でもなんだか工場から運ばれたばっかりの新車っぽいし、戦場で戦っている戦車らしくないと思いませんか?そう感じたら、あなたはプラモデル製作に十分ハマってますよ。

プラモデルの塗装もハマればハマる程リアルに塗装したくなります。さらには、実際の年代やその土地の風土にあった汚れ方を施したくなります。プラモデル製作では、この経年劣化や汚れ具合を塗装で表現していきます。プラスチックは、年月が経ってもホコリが積もるだけで、鉄のように錆びたり泥がついたりしませんから。

プラモデル塗装のポイント

プラモデルを塗装するポイントは、より立体的に・よりリアルに表現して行くかと言うことです。

単に基本的な塗装を施しただけで、満足して楽しむのもありだと思います。また実際に戦場で使われているように、塗装で表現することも十分楽しみの方法だと思います。プラモデルのプラスチックを、実車のように鉄に見せるように塗装を施してリアルに使われているように表現するのです。

ここでは、塗装に必要な道具から、基本的な塗装や実車に近い表現をする為のウェザリングのポイントを紹介していきます。ここ数年、各社からウェザリングに感する塗料が数多く販売されています。それらの塗料を色々試してみたい時の参考になればと思います。

ウェザリングについて

ウェザリングは、汚し塗装とも言われています。しかし私が考えるには、自然な汚れと風化、つまり自然な経年劣化と考えています。戦車は荒れた地を走行すると当然傷がつき泥やホコリがつきます。新品な車両も年月と共に、塗装は色あせたり、様々な汚れの層が積み重なったり、錆びたりします。

このように単に汚しだけと捉えずに、汚れと風化ととらえています。これには、賛否両論あるかと思いますが、あくまでも私の考え方ですから。

目次

塗装道具

塗料の知識

塗装のテクニック


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